子ども

1歳児の特徴と育て方

 

今日は1歳児の発達や様子など書いていきたいと思います!

1歳児ってどんなイメージありますか?

例えば…

歩き始めたころ?ご飯は普通のご飯?言葉は話す?などなど…。

月齢の差

まず1歳児は月齢の差がかなりあります。ちなみに月齢とは、生まれてからの日数のことです。

同じ1歳児でも4月生まれと3月生まれでは大きく差があります。例えば、4月の子は自分でコップを持ったり、歩いて活動的なのに対して、3月生まれの子はまだハイハイをしていたり、食事も保育士の介助で食べたりと、大きな差があります。その子どもにあった援助などしていかないといけません。

3月生まれで入った子どもは、1歳になったばかりなので、歩けない子もいますが、生活の中で歩けるようになり、保育士も感動しますよ。

基本的に1歳児の子は歩ける子が多いので、その辺りは心配しなくて大丈夫です。ただ手を伸ばして物が取れてしまうので、おうちや保育室など、危ないものはしまっておきましょう。

保育園のご飯

園によりますが、私の所は毎日給食です。ご飯は少し柔らかめですが、副食など、形のあるものを食べています。

入園して始めの方は、細かく刻み食べやすくしています。子どもによっては好き嫌いなどもあるので嫌いな野菜は刻んで、ご飯に混ぜてみたり、お味噌汁やスープに入れてみたり…。意外と食べてくれたりします!

それでも苦手な子どもには、無理に食べさせないというのがポイントです。

先生もお母さんも1人の人間です。ストレスも溜まります。なのでそこは無理せず、保育園なら親御さんに伝えて協力してもらうのも1つの手です。もしおうちなら、保育園の先生に相談してみてください。色々な食べ方を試しているのでもしかしたら、食べているかもしれませんよ!

言葉

1歳児は言葉を話さないと思う方もいると思います。確かに、「あーあー」など声を出しているだけの事が多いです。個人差はありますが2歳になる前くらいから、「わんわん」「にゃーにゃー」など簡単な言葉を発することがあります。

絵本や周りの環境によりますが、保育士の話していることも理解できる子どももいます。

言葉を育てるには、たくさん絵本を読んで、子どもに話しかけてください。たとえまだ話せなくても、子どもは話していることを聞いています。少しずつ話せるようになったら「うんうん」と聞いてあげてくださいね!

お昼寝

保育園ではお昼寝のことを「午睡」といいます。大体12時半から15時まで眠ります。入所したての子どもは泣きます。そりゃそうですよね。いつも一緒に寝ているお母さんがいないんですもん。

オルゴールをかけて、最初は、抱っこや横抱きで寝かせてあげたり、眠れない子はその子どもが安心して眠れる体制をお母さんたちに聞いておくのも1つの手です!

しばらくすれば、保育園にも慣れて、泣かずに布団で横になって眠れる日がきます。そういう時はお腹あたりをトントンしてあげます。1歳児は体力もそんなにないので、すぐに眠りにつきます。

もしそれでも、寝ない場合は、眉毛と眉毛の間を撫でてあげるところっと寝たり、耳を触ると安心して眠る子もいます。

これも個人差があるので、その子の眠りにつきやすいやり方をみつけてあげてくださいね!

遊び

1歳児の遊びは一人遊びが、多いです。保育園で好きな玩具を見つけて遊びます。音の出る玩具が好きな子が多く、知育玩具などで遊ぶと、夢中になって遊んでいる姿が見られます。

あとは柔らかめの積み木やブロック。危なくないものを保育園で出しています。おうちでは対象年齢にあったものだといいですね。

少し、時間が経つと、2人遊びなど複数遊びを始めます。そういう時は玩具の取り合いも始まるので、きちんとそばで見てあげる事が大切です。

こんな感じで1歳児は、喋りませんが見てるだけで癒されます。1年間の間でかなり成長も見られるので、ぜひ1歳の担任を持った際には、沢山の成長を見守ってあげてくださいね。