子ども

2歳児ってどんな子ども?

魔の2歳児や天使の2歳など、真逆の事を言われるくらい、2歳児はイヤイヤ期があるけど、喋りだす時期でもあって、とっても可愛いんです。

そんな2歳児の特徴などみていきましょう!

イヤイヤ期

冒頭であったイヤイヤ期。聞いたこともある人もいると思います。

ではイヤイヤ期とは何か。

簡単にいうと、自我が芽生え始め、自分でなんでもやりたいと思うんだけど、まだ上手く出来ない…そんな葛藤の中で、お母さん、お父さんがやってあげようとすると「やだやだ」と始まります。

こういう時、どうしたらいいか悩む方がたくさんいると思います。

私の個人の見解ですが、出来る時にはやらせてあげる。途中まででも出来たことを褒めてあげる。などかなと思います。

ただ子どもの言う事を全て聞いてあげることとは違います。全部聞いてしまうと、子どもは自分の思い通りにならなかったことに対して癇癪(泣いたり怒ったり)を起こします。

出来ない事は出来ないと子どもに伝えてあげる事が大事です。

イヤイヤ期もいつかは終わりが来ます。家族、保育士とみんなで協力して乗り越えてください!

会話

2歳になると急にお喋りが上手になります。それがとってもたまらなく可愛いんです。

また覚えたての言葉を使いたがるのも2歳児からです。なので大人が間違った言葉や、言葉遣いが悪いと、その言葉を真似してしまいます。その辺りは注意が必要ですが、あとは沢山会話してあげてください。

「これはなに?なんで?」と質問をしてくるのも2歳児の特徴です。なにか疑問に思い知りたい気持ちが強くなるのだと思います。

遊び

2歳児は、みんなで同じものを作ったり、おままごとをしたりします。

私の保育園では、よく「ハッピーバースディ」の歌を歌って、誕生日でないお友達の名前を代わる代わる言って、お祝いしています(笑)

そんな姿をみるとほっこりします。2歳になると外でも、元気いっぱい遊んでいます。

当たり前ですが、走ったり、散歩したり、遊具で滑り台で遊んでいます。シャボン玉など先生がしてあげると、とても喜びます。

あとはお部屋でごっこ遊びをする子が出てきます。みんなに役を割り振る子もいれば、それになりきって楽しんで遊ぶ子もいます。

その姿が可愛くて、いつまでも見ていられるんですよね!

お部屋でリトミックや歌に合わせて踊るのも大好きです。例えばアンパンマンの「サンサン体操」やいないいないばぁの「わーお」など、すぐに覚えて踊っています。保育士が教える事に興味を持ってくれることも多いので、楽しいです!

食事

さて、食事はもう大人と同じものを食べますね。硬いものなどは保育園では細かくします。好き嫌いも、子どもによっては出てきます。ない子もいますけど、保育園だから頑張って食べるって子もいます。

まだ子どもの食べるペースに差があるので、保育園では時間内は待ってあげたり、量を調節したりします。家庭でも30分くらいで切り上げてあげるのがいいそうですよ。

また保育園では箸の練習もします。最初は割りばしを短くしたものに、ビニールテープを巻いて、持ちやすくします。そして大きめに切った、スポンジや小さい小豆のようなものなど大小様々、準備しておきます。

後は持ち方を教えてあげてひたすらはさんで、隣のお皿に入れる練習をします。遊び感覚で出来るので、嫌がる子はあまりいませんでした(私の経験上)

コツは、あまり長くやらないこと。

あまり長くやってしまうと、子どもも飽きてしまうし、教える方も苦になってきます。なのでのんびり、長い目でやっていく事をおススメします!

以上、2歳児の特徴でした。大まかなものなのでしたが2歳児はとっても可愛い!

いやどの年齢も可愛いんですけどね!!ぜひ皆さんも2歳児と関わってみてください。