保育園、幼稚園では、必ず朝の会、帰りの会、音楽会などあります。園生活の中では歌と関わる時間は沢山あります。おかあさんといっしょなどのテレビでもたくさん歌が流れていますよね!子どもにとって歌は、感性を育てたり、歌詞を覚えたり、歌う楽しさを感じたりととっても大事なものです。
生まれてから小学校に入るまでが、歌に触れ合う機会が多いです。私は歌が好きだった方なのですが、幼稚園に通っているときは新しく教えてもらった歌を、すぐに覚えて歌っていた記憶があります。
大人もカラオケで歌う事で気持ちがすっきりしたりしますよね。子どもも歌を歌う事で元気になったりします。園で歌ってる曲や、子どもの年齢にあった口ずさむ曲を紹介しますね!
1、2歳児
1歳児は短く簡単な曲を歌って、触れ合うことを大事にします。保育士が時間があれば口ずさんで歌ってあげると子どもたちも覚えてきますよ!
きらきら星
きらきらひかる お空の星よ まばたきしては みんなをみてる きらきらひかる お空の星よ
参照:Hoick
きらきら星は1歳児でも、後半には覚えて歌える子どもも増えるくらい、簡単で可愛らしい曲です。初めて1歳児に教える曲にも最適だと思います!振付もつけてあげると、歌詞と繋がりやすく、覚えやすいですよ!
ゴリラの歌
ごりらはえっほっほ 胸をたたいて えっほっほ アフリカのジャングルで 胸をたたいてえっほっほ ごりらはえっほっほ バナナを食べて えっほっほ アフリカのジャングルで バナナを食べて えっほっほ
参照:Hoick
ゴリラの歌は、ピアノも簡単で、子ども達も大好きになる曲の1つです。ゴリラの歌も振付をつける事で、ゴリラになりきって歌う子どもがとっても可愛らしいですよ!
かえるのうた
かえるのうたが きこえてくるよ くわくわくわくわ けけけけ くわくわくわ
参照:Hoick
かえるのうたは、リトミックとして体を動かして、先生がかえるの真似をすると、子どもも一緒にかえるの真似をしてくれます。ピアノで高い音は小さいかえる、低い音では大きいかえるなどバリエーションをつけると子どもたちが喜んでくれますよ!!
しあわせなら手をたたこう
しあわせなら てをたたこう しあわせなら てをたたこう しあわせなら態度で示そうよほらみんなで てをたたこう しあわせなら あしならそう しあわせなら あしならそう しあわせなら態度で示そうよほらみんなで あしならそう しあわせなら かたたたこう しあわせなら かたたたこう しあわせなら態度で示そうよほらみんなで かたたたこう
参照:Hoick
しあわせならてをたたこうは、難しく見えるかもしれませんが、意外と簡単なんです!振付もつけやすく、手や足、肩など体の場所を教える事も出来るので、おススメです!
3、4、5歳
3歳から5歳は、もっと歌を歌う機会が増えます。子どものためにも、沢山曲を教えてあげることが大切です!覚えが良いので、3歳から5歳まで同じ曲を歌えたりします!短い曲から長い曲まで、いろいろ挙げていきますね!
にじ
にわのシャベルがいちにちぬれて あめがあがってくしゃみがひとつ くもがながれて ひかりがさして みあげてみれば ラララ にじがにじが そらにかかって きみときみと きぶんもはれて きっとあしたはいいてんき きっとあしたはいいてんき
参照:Hoick
虹は私のお気に入りの1つです。ピアノが苦手な私にとっても、簡単な楽譜があったので、練習してすぐに弾けるようになりました。私が好きな理由は、メロディーが穏やかで落ち着きます。保育会で有名な新沢としひこさんが歌詞を書いているので、すごく子どもの気持ちに寄り添える歌詞になっていて、大好きです。研修の際に、手話を教えてもらったので、すぐに子どもに教えて、子ども達もすぐに覚えて、手話付きで歌ってくれます。
パレード
あさいちばんに ラッパがなったら ひろばにあつまれ きょうはパレード ドラムをたたけ シンバルならせ みんなうたおう おおきなこえで パ・パ・パ・パ パレード ど・ど・ど・ど どこまでも パ・パ・パ・パ パレード あしたはつづいてる
参照:Hoick
パレードも作詞が新沢としひこさんです。歌詞がとっても良いです!この歌が聞こえてくるとなんだか心が明るくなり、元気になります!子ども達も元気よく歌ってくれるんですよ!
やきいもグーチーパー
やきいも やきいも おなかがグー ほかほかほかほか あちちのチー たべたらなくなるなんにもパ それやきいもまとめてグッチッパ じゃんけんぽん
参照:Hoick
やきいもグーチーパーは、手遊びでもピアノでも使える万能な曲です!そしてじゃんけんのルールも教えられるので、3歳児からおすすめ出来ます!勝っても負けても、楽しめる曲です。
あたま・かた・ひざ・ポン
あたま・かた・ひざ・ぽん ひざ ぽん ひざ ぽん あたま・かた・ひざ・ぽん め・みみ・はな・くち
参照:Hoick
あたま・かた・ひざ・ポンは体が動かせるので、ずっと立って歌を歌って子どもの集中力が切れてきたときなど間に入れてあげると、子どもの気持ちがリフレッシュされ、おススメです!ずっと立っているのは大人もつらいですからね。子どもにも休息をあげましょう!
あめふりくまのこ
おやまにあめがふりました あとからあとからふってきて ちょろちょろ おがわができました いたずらくまのこ かけてきて そうっとのぞいてみてました さかながいるかと みてました なんにもいないとくまのこは おみずを ひとくちのみました おててですくって のみました それでもどこかにいるようで もいちどのぞいて みてました さかなをまちまち みてました なかなかやまないあめでした かさでも かぶっていましょうと あたまにはっぱを のせました
参照:Hoick
雨の日や6月にぴったりのあめふりくまのこ。寂しい音楽ですが私はとても好きです。絵本でもあるので小さい子どもにも、歌って聞かせてあげられます。そうすると3歳くらいになって教えてもらったときに、覚えていたり、すぐに歌えるようになったりしますよ。
まだまだたくさんありますが、子ども達は教えれば、歌ってくれます。好きになるように楽しく教えてあげられるときっと先生も楽しくなりますよ!